贈り物

昨日は朝早くから仕事がありました


いつものように車に乗りラジオを付けてみる



今日は「13日の金曜日」ですねぇ~


と、低めの声でふざけた口調でCM明けのたびに5回は聞いてる



そうだよな・・・ ま、いっかぁ~




3時間で仕事を片付け母の用意した朝食に有り付く


いつもの味に安どする



いや、今日はいつもとちょっと違っていた


食事が終わるといったん食卓をきれいに片づけお茶が入れられる



が、もう一つ


目の前に箱が置かれた



開けてみるとそこには4種類のケーキが入ってる


「好きなのを選びなさい」と母に言われるままオーソドックスな苺ショートとチョコレートケーキを選んだ



そう、今日は自分の50回目の誕生日



母の誕生日はよく忘れるのにちゃんと覚えていてくれた



「おかあさん ありがとう」



それだけでなくて、ハーモニカを吹てくれた


肺活量が衰えないようにと母にプレゼントしたものだった



その音色はとても弱弱しくて、正直言うと聞いてて少しつらかった



「ちゃんと音出てる?」



「もちろんだよ! なかなかうまいじゃないか!」



母は安心したように好きな童謡を数曲吹いてみせた



この日のためにずいぶん練習したんだろうなぁ




でもね おかあさん



このひと時が何よりの贈り物だよ




次は母の番 (o^―^o)ニコ    通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? 大好真々子



忘れないようにしなくっちゃね! (^.^)/~~~

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