輸送トラブルの話 2

前回は2つの事例をご覧いただきました


が、3つ目は更にとんでもないことが起こりました




4、委託業者へ送る



不要になったアコギを業者に売ってもらう


これがアコギ委託ですね



で、いつものようにせっせと梱包っと




今回は9本ありました



ハードケースに入れてさらに段ボール    ボールルームへようこそ



ただ、9本も梱包してると疲れるし面倒くさくなってきました


あ、後ろの2本はすでに梱包済でしつれーしてますよ

昨年暮れの話ですから7本はもう売れてます \(^_^)/



で、高いものから梱包していきますが最後の安いクラシックギターは正直言いますと手抜きな梱包でした(;^_^A



あ、ケースもボロでペラいし・・(;^_^A



さて、
受け取った委託先から連絡が入りました



バックが割れてるんだけど、身に覚えある?



いや、輸送中じゃね? ちょっと連絡してみてよ



じゃ、運送会社に渡しとくね



とゆーことで、運送会社との話が始まりました




今回は外箱段ボールの外傷はなし



でも、ぼろケースのタガが外れてました



バックの木目に沿って割れてる




じゃぁ、新品20万を16万で買ったものだから16万弁償してくれ




却下




せめて12万で売るつもりだったのだから12万でどお?




却下




じゃ、どんな対応ができるのさ?




こちらの専門部署で査定した金額ならお渡しできます




じゃ、とりあえず査定してみてくれる




後日




査定額は5000円です




はぁ~? 




かなりの年数を経過しておりますのでコレくらいしか付かないようです




え?! それって減価償却???




はい、そうです




いやいや、そーですってアコギを減価償却しちゃダメでしょ


アコギのことぜんぜんわかってないじゃん


ちゃんとした楽器専門のところでもう1回査定してみなよ




申し訳ありませんが、コレは弊社既定の対応になります



どうしましょう?




は? どーしましょってそっちが壊したんだろ?


そりゃ、トラブルはゼロではないし、長くやってりゃそーゆうこともあるだろよ


いまさら言ってもしょうがないし、そこを責めるつもりはない



それよりもその後の処理が大事ってこと


いかに誠実に対応して信頼回復できるかなんだよ


コッチが穏便に済ませてやろってのになんだその態度は




な~んて、キレてしまい話が醜くなってきましたので省略 (;^_^A




実は、いい加減な梱包とボロケース、それに保険にも加入してないのでこちらにも負い目があるんですよね



しかし、
壊されたのは事実なので、少しでも良い条件に持っていきたいわけですよ


でも、ホントはめっちゃ安く買ってるし(;^_^A




ま、何度か押し問答が続いたのですが・・・



お客様のご要望も考慮して弊社で協議した結果、壊れた個所を修理してお返しすることはできることになりました




あ、そう




じゃ、修理業者はこっちで決めるよ




却下




あのさ、やっぱぜんぜんわかってないじゃん


ただ、くっ付ければイイってもんじゃないんだよ




じゃ、その指定業者で見積もったリペア料金分をお金でちょうだい




却下




結局は修理させることになりました



しかし、修理先は教えられないと



けっこー強気なんだよなぁ~(笑)




でも、見た目が良ければ売れるしね



逆に言うと、
こちらにも落ち度があったのに、そこまで話を持ってイケたわけだし・・・



ま、いっかぁ~(笑)




で、先日戻ってきました




じゃ、次回(o^―^o)ニコ

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